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仲人へのお礼と心配り

仲人にはそれ相応の心配りが必要です。
仲人

最近になって、仲人を立てるカップルが急激に減っているのは、先方への心遣いとそれに関わる出費を敬遠しているのが理由のようです。

仲人や仲人夫人というのは、結納のための衣装を準備し、着付けや美容院に行ったり、さらにはマナーの勉強に時間を割いたり、じつはとてもたいへんな役目です。

ふたりのために骨を折ってくださる、その労に見合ったお礼を心がけましょう。

①交通の手配

仲人にはハイヤーなどを手配するのが理想的ですが、先方が辞退した場合は、お車代を用意します。
仲人の自宅から会場までの往復のタクシー代程度(近距離ならばその1.5~2倍程度)を切りのよい
金額で包み、両家連名の熨斗袋に入れます。

②手みやげ

 

大きな荷物にならないような手みやげを準備します。
どちらかの出身地の名産品やお菓子、先方の趣味の物などを、両家相談のうえで選びましょう。
お車代や酒肴料などと一緒に渡します。

③酒肴料と折り詰め

祝い膳を囲まないとこには、「酒肴料」の名目で金包を用意し、これも両家の連名で熨斗袋に入れます。
式場やホテルの料理の相場が1万~2万円であることを考えると、仲人夫妻2人で3万円程度が目安です。
結納の終了時刻が食事の時間帯に近くなる場合は、さらに簡単な折り詰め(そんなに高価なものでなくてかまいません)なども用意すると気がきいています。

④お礼

仲人へのお礼は、結納後の一両日中に仲人宅へ出向いて渡すのが正式な形です。
しかし、先方の家がやや遠かったり、平日は会社で忙しかったりする場合には、当日渡してもかまいません。
また、挙式・披露宴の媒酌人も依頼しているならば、最後にまとめて渡す形をとることが多いようです(しかし地方の習慣もあるので、確認を)。

仲人へのお礼は、両家を往復してもらった場合は、結納金の1~2割、一堂に会して行なった場合は1割程度が目安です。
お礼は両家で折半し、連名の熨斗袋に入れます。

以上はすべて両家折半で負担する形ですが、たとえば仲人に往復してもらう場合、一方の家で祝い膳とお車代、一方の家ではもてなしを茶菓程度ですませて酒肴料を包むなどの方法もあります。

相手に、ごちそうになってしまったら

結納の際の祝い膳や、結納前の会食などで相手にごちそうになってしまったら、そのままにしておくのは失礼です。
飲食費に見合う程度の相応の手みやげを持参したり、次回の支払いを負担するなど、配慮をわすれずに。

結納の形式とマナー

目安は結婚式の10~6ヶ月前

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